2月18日(土)19日(日)を中心に開催する「Community Based Companies Forum NAGANO」の登壇者について、詳細プロフィールをご案内します!
長野県内各地を拠点に活動する素敵なゲストの方が登壇される貴重な機会です。ぜひご参加ください!!
※本イベントの概要及び申し込みはこちらから(Peatixのイベントページへ移動します)
(ゲスト以下、敬称略)
【DAY2:2023.02.19 Sun.】
会場:県立長野図書館(長野市若里1丁目1-4)
※セッションAは3Fの信州・学び創造ラボ、セッションBは2Fのナレッジラボにて開催
10:00-10:15 オープニングトーク
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10:30-12:00 セッション1
A-1:「信州の未来につなぐ、これからの森林」
ゲスト:
香山由人(株式会社山川草木 代表取締役)
1961年札幌市生まれ、生後まもなく川崎市多摩区へ。上智大学文学部哲学科卒業後、民間海外協力団体(NGO)アジア井戸ばた会(85年~95年同会代表)、参議院議員私設秘書を経て、1994年、長野県大町市(旧八坂村)へ移住。2000年、荒山林業の従業員仲間3人と山仕事創造舎を設立。(2002年に企業組合として法人化、代表理事に就任し、素材生産事業を中心に長期受託による民有林の集約的経営管理を実践。)2013年、株式会社 山川草木を設立。森林林業コンサルタント、森林環境教育、木材製品開発などを手掛ける。2020年に、山仕事創造舎の経営の中核を20年若い世代へ継承し、代表を退任。
このほか、長野県森林づくり条例、森林づくり指針検討委員、森林審議会委員などを通して長野県林政にかかわる。松本市森林再生 検討会議委員、実行会議座長、市民会議運営委員を歴任。長野県指導林業士。林業技師(林業経営部門)など。
現在、地元産木材で企画した製品などを紹介する木材の移動販売「モバイル木材ショップ」現場に寄り添うコンサルタント「木と森の相談室」など、ユニークな活動を展開中。
奥田悠史(株式会社やまとわ 取締役)
大学では森林科学を専攻し、年輪を研究。
大学を休学し世界一周へ。卒業後、編集者・ライターを経て、デザイン事務所を立ち上げる。2016年、森と暮らしをつないでく会社 株式会社やまとわを立ち上げる。2018年、まちづくり会社の一般社団法人◯と編集社の立上げに参画。
森、編集、デザイン、まちづくりの経験と専門性を活かして、森とまちを面白くする仕事づくりを実践している。
モデレーター:
増村江利子(おかえり株式会社 取締役|合同会社森に還す 業務執行社員)
国立音楽大学卒業後、Web制作、広告制作、編集を経てフリーランスエディターとして活動。SMOUT移住研究所編集長、greenz.jpシニアエディター、Forbesオフィシャルコラムニスト。な長野県富士見町にて三児の母として、犬二匹、猫三匹とともに、9坪程度の小屋でDIY的暮らしを実践中。竹でつくったトイレットペーパーの定期便「BambooRoll」の販売を手掛ける、おかえり株式会社の共同創業者として取締役に就任。合同会社森に還すにて、「竹でつくった猫トイレの砂」を発売予定。ミニマリストとしての暮らしぶりは、各種メディアに頻繁に取り上げられ、『アイム・ミニマリスト』(編YADOKARI)にも収められている。
B-1:「個人のウェルビーイングから起こす、『いい会社』のつくりかた」
ゲスト:
田野口直生(長野エーシーエス 代表取締役)
長野市松代町出身、長野高専情報工学科卒業。
パナソニックにて携帯電話のソフトウェア設計に従事、プログラミング・ODM開発を行う。
2008年父親が経営する会社に入社。同時期に中小企業家同友会で経営の勉強を始め、現在県の理事として教育機関との連帯活動を行う。2017年会社を承継、創業者の想いを受け継ぎ、電気制御盤メーカーとして商業施設の照明制御や農業用ハウスの環境制御など他分野に展開。一人ひとりが輝くものづくり現場をつくろうを理念に挑戦を続けている。
鳥居希(株式会社バリューブックス 取締役|B Corpハンドブック 編集)
いい会社探求。モルガン・スタンレーMUFG証券株式会社に15年間勤務。2015年、古本の買取・販売を行う株式会社バリューブックス(長野県上田市)入社。
現在は同社にて、グローバルエコノミーを全ての人、コミュニティ、地球のためのものへと変えていくB Corporation™の認証取得に向けて取り組む。自社の認証取得プロセスと並行して『B Corpハンドブック よいビジネスの計測・実践・改善』を黒鳥社との共同プロジェクトによるコミュニティで翻訳。2022年6月、バリューブックス・パブリッシング第一弾の書籍として出版。
モデレーター:
川地尚武(信州大学 特任准教授|一般社団法人ローカルイノベーションイニシアチブ 監事)
30年前、大学祭の運営事務局で学んだことは、チームで成し遂げることの楽しさ、任せるリーダーと主体性を持った人々が集まる組織の駆動力、物事は得体の知れない「人」の存在を受け入れ/交わる場から生まれること。企業、自治体、社団法人、大学を渡ってきたが、明確なVisionもmissionもskillも持たず、ただ目の前に据えられたことから何かしら学んできた自覚はある。リスキリング、リカレントは学び続けることと同義か?長野の大学で「地域活性化人材育成事業-SPARC-」を中心に活動しています。
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14:00-15:30 セッション2
A-2:「『平』や『谷』、土地の物語性から紡がれる地域経済」
ゲスト:
宮坂直孝(宮坂醸造株式会社 代表取締役|長野県酒造組合 会長)
1956年、諏訪市生まれ。慶應義塾大学商学部卒。米国ワシントン州ゴンザガ大学にてMBA取得。2004年、香港に子会社を設立するなど積極的に海外展開を進める。また2016年まで諏訪商工会議所副会頭や日本吟醸酒協会理事長を務め、観光振興や日本酒業界の発展にも尽力してきた。2022年に長野県酒造組合の会長に就任、長野県の酒蔵のイメージアップに取り組んでいる。趣味は老舗巡り、カヌー、たき火、読書、登山。
三枝大祐(塩尻市役所職員(一般財団法人 塩尻市振興公社出向)|スナバ運営チーム|長野県立大学ソーシャル・イノベーション研究科|株式会社たのめ 企画共同創業者)
福岡県春日市出身、京都大学経済学部卒業。AGC株式会社に入社し自動車ガラス営業を経験し、2017年に塩尻市役所に移住&転職。地方創生推進課に配属以来、地方創生分野や官民連携分野に携わり現職。「生きたいまちを、共に創る」を掲げ社会的起業家を育てるシビック・イノベーション拠点「スナバ」の運営は入庁以来携わる。2022年より長野県立大学に社会大学院生として学びを得ながら、塩尻市の特産のナイアガラで発泡酒を作る事業も共同創業者として関わる。趣味は酒と旅と登山。
モデレーター:
瀧内貫(一般社団法人 ローカルイノベーションイニシアチブ 共同代表|株式会社コトト 代表取締役|ミリグラム株式会社 取締役)
B-2:「地域やコミュニティを支える、わたしたちの『よりどころ』」
ゲスト:
武捨和貴・黒岩友香(特定非営利活動法人リベルテ)
武捨和貴/特定非営利活動法人リベルテ代表理事。1982年生まれ。長野県上田市出身。京都で私立の芸術大学に2年通い、その後通信制の大学に編入し卒業。上田に戻り地元のギャラリーで春原喜美江の作品に出会い、その作者が通っていた福祉施設「風の工房」に就職。障害のある人たちのケアとアートを担当。2013年に退職し、NPO法人リベルテを立ち上げる。同法人の福祉事業スタジオライト施設長。2021年から「路地の開き」という福祉施設と地域の境界線を曖昧にしていくプロジェクトを行っている。妻と子、猫の3人と1匹暮らし。
黒岩友香/特定非営利活動法人リベルテ副代表理事。1983年生まれ。群馬県出身、長野県上田市在住。特定相談支援事業所roji相談支援専門員。リベルテの設立、福祉事業スタジオライト開設を武捨と行う。結婚、出産、子育てとリベルテの事業の遍歴と並行して経験している。現在は相談支援員とチームマネージャー的な役割を担っている。
藤岡聡子(ほっちのロッヂ 共同代表)
「老人ホームに老人しかいないって変だ。」24才で創業メンバーとして有料老人ホームを立ち上げ、アーティスト、大学生や子どもたちとともに町に開いた居場所づくりを実践。2015年デンマーク留学、幼児教育から高齢者までの民主主義形成について国会議員らと意見交換を重ね帰国。2016年「長崎二丁目家庭科室」主宰(豊島区椎名町)、2019年より長野県軽井沢町「診療所と大きな台所があるところ ほっちのロッヂ」共同代表。共著に『ケアとまちづくり、ときどきアート(2020中外医学社)』『社会的処方(2020学芸出版社)』
モデレーター:
菊地徹(株式会社 栞日 代表取締役|一般社団法人 ローカルイノベーションイニシアチブ コーディネーター)
16:00-17:00 クロージングセッション