「Community Based Companies Forum NAGANO」登壇者情報(DAY1)

2月18日(土)19日(日)を中心に開催する「Community Based Companies Forum NAGANO」の登壇者について、詳細プロフィールをご案内します!
長野県内各地を拠点に活動する素敵なゲストの方が登壇される貴重な機会です。ぜひご参加ください!!

※本イベントの概要及び申し込みはこちらから(Peatixのイベントページへ移動します)

(ゲスト以下、敬称略)

【DAY1:2023.02.18 Sat.】
会場:長野県立大学 三輪キャンパス(長野市三輪8丁目49-7

11:00-12:00 オープニングセッション
大室悦賀(長野県立大学大学院ソーシャル・イノベーション研究科 教授)

長野県立大学グローバルマネジメント学部教授・長野県立大学大学院ソーシャルイノベーション研究科長。
著書に『ソーシャル・イノベーション』『ソーシャル・ビジネス:地域の課題をビジネスで解決する』『ケースに学ぶソーシャル・マネジメント』『ソーシャル・エンタープライズ』『NPOと事業』など。社会的課題をビジネスの手法で解決するソーシャル・ビジネスをベースにNPOなどのサードセクター、企業セクター、行政セクターの3つのセクターを研究対象として、持続可能な社会に向うシステムを研究する。

桜井肖典(一般社団法人リリース 共同代表)

構想家。1977年生まれ。2000年よりデザイン・コンサルティング会社を経営、様々な領域でコンセプトメイキングから空間、商品、サービスまでをデザインする。2012年より社会性と事業性を両立する「未来が歓迎するビジネス」のデザイン組織としてRELEASE;を京都にて始動。共創によるビジネスデザインを軸に、大企業や自治体からスタートアップや非営利団体まで、「藝術と社会変革のあいだ」で領域横断的なプランニングとディレクションを実践する。

瀧内貫(一般社団法人ローカルイノベーションイニシアチブ 共同代表|株式会社コトト 代表取締役|ミリグラム株式会社 取締役)

地域に根ざし、ブランドデザインや各種広告などのデザインディレクションを手がけるほか、意味と文脈を紡ぎ、編み直すようなローカルアクションをコーディネートするなど、様々な分野の「橋を架ける仕事」として、グラフィックデザイン、コミュニティデザインを基軸としながら活動。単一の仕事に携わるだけでなく、多様なコミュニケーションや複数のプロジェクト企画などを組み合わせた、立体的なディレクションを得意とする。
公私混同、仕事とプライベートの境目なく、長野県とその周辺をぐるぐる。関係人口的に通い続けている地域として、長野県木島平村、長野県根羽村などがある。
長野県立大学 非常勤講師、総務省 地域力創造アドバイザー。

==

14:00-15:30 基調セッションA
「森里海の連なりから考える、川の上流としての役割」

ゲスト:
田中克(京都大学 名誉教授|NPO法人 森は海の恋人 理事・副代表|「森里海連環学」提唱者)


滋賀県大津市生まれ。稚魚研究を通じて、森と海の不可分のつながりに目覚め、2003年に森から海までの多様なつながりの再生に関する統合学 「森里海連環学」 を京都大学において提唱。先行する社会運動 「森は海の恋人」 との協働の下に、森と海をつなぐ干潟や湿地など “あいだ” の再生を有明海と三陸沿岸域で進める。シーカヤックによる漁村巡りの旅
 「海遍路」 と“森里海のつながり-いのちの循環”を見据える 「地球環境自然学講座」 の学びの旅を継続中。森里海を結ぶフォーラム(代表)の全国展開を図る。

渡邉さやか(長野県立大学大学院ソーシャル・イノベーション研究科 講師|株式会社re:terra 代表取締役)

長野県立大学大学院ソーシャル・イノベーション研究科講師
、株式会社re:terra 代表取締役のほか、一般社団法人アジア女性社会起業家ネットワーク 代表理事、株式会社ラポールヘア・グループ 取締役、NPO法人ミラツク理事 など。
自身も2011年東日本大震災の後の陸前高田での事業立ち上げの経験を持つのに加え、国内だけでなく東南アジア・中東・中央アジア・アフリカなどの海外での社会的事業開発に数多く関わる。
長野県出身。
国際基督教大学アジア研究専攻。東京大学大学院「人間の安全保障」プログラム修了。
慶應大学大学院システムデザイン·マネジメント博士課程在学。

モデレーター:
菊地徹(株式会社 栞日 代表取締役|一般社団法人ローカルイノベーションイニシアチブ コーディネーター)


株式会社栞日 代表取締役、企画・編集・執筆。
1986年、静岡市出身。筑波大卒業後、旅館、ベーカリー勤務を経て、2013年、松本市で独立系出版物を扱う書店兼喫茶〈栞日〉開業。翌年からブックフェス「ALPS BOOK CAMP」主催。2016年、現店舗に移転。同年、旧店舗で中長期滞在型の宿〈栞日INN〉開設。2020年、本店向かいの銭湯〈菊の湯〉継承。同年、〈株式会社栞日〉設立。

==

16:30-18:00 基調セッションB
「すこやかな地域経済を育む、イノベーションの速度」

ゲスト:
柴田文啓(臨済宗妙心寺派 開眼寺 住職)


1934年、福井県福井市生まれ。福井大学工学部卒業。横河電機株式会社に入社後、ユーゴスラビアでの工場建設や、医療機器の新規事業立ち上げなどに従事。その後ゼネラル・エレクトリック(GE)社との合弁会社である横河メディカルシステム株式会社常務取締役、横河電機株式会社取締役、横河アメリカ社社長を歴任。役員退任後、アメリカのNGO「Project HOPE」日本支部代表として、東南アジアを中心に医療支援活動を行う。2000年に得度・出家し、滋賀県の臨済宗 永源寺 専門道場に入り、1年3ヶ月修行を積み、2002年、長野県千曲市 臨済宗妙心寺派 恵日山 開眼寺 住職に着任、2012年には臨済宗妙心寺宗務本所宗門活性化推進局顧問に就任、現在に至る。

大室悦賀(長野県立大学大学院ソーシャル・イノベーション研究科 教授)

モデレーター:
瀧内貫(一般社団法人ローカルイノベーションイニシアチブ 共同代表|株式会社コトト 代表取締役|ミリグラム株式会社 取締役)

==

20:00-21:30 ナイトセッション
会場:古民家dining BAR GOFUKU 2F(長野市鶴賀権堂町2300

「『間』に橋を架ける、コーディネーターの役割」
ゲスト:
中馬一登(株式会社MIYACO 代表取締役)


2014年、兄弟3人で株式会社MIYACOを設立。人材・教育事業や観光事業、地方創生事業を手掛け、京都市や舞鶴市と連携し、若手の活躍を推進するプロジェクトなどを多数企画・開催。
京都で活躍する若者のコミュニティU35-KYOTOのプロジェクトマネージャー、ダボス会議などで知られている世界経済フォーラムによって任命された33歳以下の若者によるコミュニティ「GLOBALSHAPERS KYOTO」の元代表。

野崎恭平(NPO法人 薩摩リーダーシップフォーラムSELF 代表理事|合同会社むすひ CEO)

Collective Coach / プロセスファシリテーター。同志社大学を卒業後、大阪にて政治家の秘書、社会起業家支援プログラムの立ち上げに携わった後に、東北の復興支援事業に関わり岩手で活動。その後東京にて参画した会社で組織開発・リーダーシップ開発の仕事をするようになり、独立。2015年にUターンし、鹿児島未来170人会議などを手掛けた後、仲間と共にダイアログファーム「musuhi」を創業。対話をベースにした人-組織-社会-環境の結び直しをテーマに、様々な活動を行っています。

モデレーター:
塚原諒(株式会社 ツカオ考務店 代表取締役|ドーナツカフェmikko 店主)


1988年生まれ、群馬県高崎市出身。中央大学大学院文学研究科修了。2012年より宮城、鹿児島、鳥取と移り住み、2017年から長野県南佐久郡佐久穂町在住。同年に株式会社ツカオ考務店を創業し、日本初のイエナプランスクール(学校法人茂来学園大日向小学校)の設立準備に参画。現在は大日向小学校・中学校の地域連携ファシリテーター、ドーナツカフェmikko店主等を兼務。2021年からは町の共創プラットフォームづくりに企画・運営で携わる。